共同利用クリーンルーム

半導体・デバイスエコ研究教育センター(CSeDE)は、我が国大学としてトップクラスの規模となるクリーンルーム及び研究に特化した半導体プロセス・デバイス化装置群を保有している。

概要

清浄度クラス1,000(1立方フィート内に含まれる直径0.5ミクロン以上の塵埃1,000以下を保証)の200㎡のクリーンルームに、半導体プロセス・デバイス化に必須の成膜装置、熱処理装置、フォトグラフィー・エッチング装置及び分析装置等を装備する。


利用実績

クリーンルーム及び装置を利用して、デバイス化(IV族半導体、二次元材料の電子デバイス化)及び各種試作(パワーデバイスモジュール上のセンサー、薄膜トランジスタ、スピンMOSトランジスタ)等の様々な半導体・デバイスの試作が実施されてきており、これらの実績をもとに広範囲な半導体技術・ノウハウを蓄積・保持している。

使用件数の推移

  • 2024年度 7件(2024.7月16日時点)
  • 2023年度 13件
  • 2022年度 12件
  • 2021年度 7件


施設の利用方法

1.使用ができる者

(1)九州大学(以下、「本学」という。)の教員、学術研究員等の研究者(以下、「研究者」という。)及び学生

①CSeDEの教員(併任及び協力教員含む。)及び研究者

②①以外の組織の教員及び研究者

③指導教員の下で実験を実施する学生

(2)本学以外の教育研究機関等に属する教員及び研究者でセンター長が適当と認める者

(3)その他副センター長が適当と認める者


2.使用許可

使用しようとする者は、あらかじめ、別紙の様式により、センター長に申請し、その許可を受けなければならない。

(1)センター長は、申請内容を総合的に判断して、使用に係る許可又は不許可の決定を行う。

(2)(1)の規定により使用を許可された者(以下、「使用者」という。)は、当該使用の途中において、 (1)の規定により許可を受けた内容を変更する必要が生じたときは、所定の様式により、あらかじめセンター長に願い出て、その許可を受けなればならない。

(3)使用しようとする者は、あらかじめ、運転に関する取扱いについて研修を受けなければならない。

(4)防塵服は、使用者が準備するものとする。


3.申請書類

①別紙 第1クリーンルーム使用願

②別紙1 使用予定表


4.使用料金

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